学名・・・Cymbopogon citratus
主要成分・・・
テルペン系アルデヒド類(ゲラニアール・ネラール)
もともとはインドが主な原産国のイネ科の植物です。草っぽい甘いレモンの香りが気持ちを上げてくれます。
インドでは数千年にわたり用いられ、アーユルヴェーダでは殺菌、消毒作用から感染症予防として使われてきました。
また、肉や魚の臭み消しや香りを楽しむハーブとしてもアジアでは広く料理にも使われています。
蚊などが嫌う香りとしても有名で、防虫作用も期待できます。現在は主に中国やマダガスカルで多く栽培されています。
◎ 心に・・・レモンのような香りは悩みやストレスなどで沈んだ気持ちをひきあげてくれます。なかなか前向きになれない時におすすめの香りです。
◎ 体に・・・副交感神経を刺激して体液の循環を促してくれます。消化器の働きを助けて、暑い時期の食欲不振や消化不良を緩和してくれます。殺菌、消毒、殺真菌作用から、皮脂のバランスを整えたり、収斂作用など、お肌のお手入れにも効果が期待できます。