捻挫の予防と対策
こんにちは。鍼灸師の翁です。
今日は我が子も経験がある捻挫、今回は足首捻挫について話したいと思います。
捻挫
スポーツやジャンプの着地、日常生活の中でもバランスを崩す、転倒するなどで靭帯や腱、軟骨などの組織が損傷するケガです。足首、手首、指などで多く発生します。
また身体の体幹やバランス能力が低下していると、過度な負担がかかり捻挫の原因となります。
子どもの場合は、骨端線という軟骨成分の成長組織があり、(一般的に言う成長線)ここが構造的に弱いため、ひねった衝撃で損傷や骨折を起こしやすくなっています。
《症状》
痛み・腫れ・内出血など
ポイント
◎痛みがある周囲が大きく腫れる。
◎足首に体重をのせて歩くことができない。
◎骨の上を押すと強い痛み、骨に響くような痛みがある。
直後の処置
RICE
Rest(安静)
動かさない。
Ice(冷却)
氷で15〜20分程度冷やす。
Compression(圧迫)
包帯で軽く巻く。
Elevation(挙上)
心臓より高い位置に保つ。
《鍼灸治療》
痛みを和らげたり、気血の流れを良くし回復をサポートします。
捻挫した直後は、局所よりも周囲に負担がかかっています。負担がかかっている場所や身体の緊張を和らげ、バランスを整えます。
局所のツボ
解谿(かいけい)
くるぶしの斜め前にある、凹に取ります。
陽陵泉(ようりょうせん)
硬くなった筋肉を緩める作用があります。
《捻挫を長引かせない対策》
◎運動前後の十分な準備
まずは入念なストレッチがとても大切です。怪我のリスクを下げます。
◎バランストレーニング
片足立ち(歯磨き中など)
両手を腰におき、まっすぐ立つ
片足を約90度曲げながら太ももを上げて片足立ち
10秒を目安に静止(慣れてきたら秒数伸ばしていく)
片足立ち(応用編)
目を閉じたり、柔らかいクッションの上で行うことで、体幹部分(インナーマッスル)や瞬時の反射力を鍛えます。
◎テーピングやサポーター
足首が不安定な場合は、テーピングやサポーターで関節を安定させ、負担がかかっている筋肉のサポートを担います。
腫れや痛みが続く場合は骨折の可能性もあります。早めに整形外科を受診しましょう。
早めの処置、普段からの運動がとても大切です。気になる事がありましたらご相談下さい。



