
・疲れやストレスのせいか、なんとなく胃の調子が悪い
・食べ過ぎや油っこい食事で胃がもたれる
などの症状はありませんか。
特に不調とまでは感じなくても、胃のあたりに意識がいってスッキリしない感覚がある時も、胃が疲れているサインです。
原因と対策
一時的に食べ過ぎや飲み過ぎで胃に負担をかけてしまった場合は、しっかりと胃を休ませて回復することが必要です。
また、胃の働きと自律神経の関係にも注目してください。
リラックスしている時は副交感神経が優位になり、胃の働きも良く、食べた物がしっかり消化されます。
反対に忙し過ぎてずっと働いていたり、不安や緊張・ストレスを抱えた状態が長く続くと常に交感神経が優位になり、胃の働きが抑えられます。
すると食べた物の消化が上手く行われず、胃もたれやムカムカ、痛みが起こってしまいます。
アロマの精油には、消化を促進し胃のはたらきを助けるものや、自律神経を調整し心や体の緊張を和らげる作用のあるものが多くあるので、ぜひ活用してください!
お腹のマッサージで優しく胃の緊張を取り、精油の成分を浸透させます。
また、背中の緊張やコリがきついと胃の緊張にも繋がります。するとリラックスもしづらく、交感神経が優位に。
背面のこりもしっかり緩め、回復しやすい体にしていきます。
胃の働きを助けるには、
● 副交感神経を優位にする【鎮静作用】のある精油(ラベンダー・ベルガモットなど)
● 蠕動運動や消化液の分泌を促し、胃の働きを整える【消化促進作用】のある精油(フェンネル・オレンジなど)
● 炎症を抑えて痛みを和らげる【抗炎症作用】のある精油(カモミールローマン・スペアミントなど)
がある精油を組み合わせていくのが効果的です!
【症状別おススメのブレンド】
✔︎ 食べ過ぎや飲み過ぎで胃に負担がかかった時
・ペパーミント
・フェンネル
・オレンジ
・マジョラム
✔︎ 普段から疲れやストレスが多く、胃が重だるく感じる時
・カモミールローマン
・ラベンダー
・フランキンセンス
・ベルガモット
✔︎ 消化の悪さ、お腹の冷えを感じる時
・レモン
・パチュリー
・サンダルウッド
・スペアミント