当店では東洋医学的な考えと西洋医学的な考えの両方を取り入れ柔軟に施術しております。

経絡治療(ツボの流れを重視して、比較的浅いハリ)をすることもあれば西洋医学的な考えや整体学的な考えに基づいて筋肉や筋膜へのアプローチも行います。

治療の流れとして

問診

問診では症状の他、睡眠の状態、食欲の有無、生活環境など原因を探るために必要なことをお聞きしていきます。

脈診、舌診、腹診、切診(ツボの状態などを診る)でさらに原因や体質を探ります。

必要としない場合や正しく診れない状態の場合は省くこともあります。

冷えているのか、熱がこもっているのか、スタミナはあるのか、水分を溜めこみやすい体質なのか、精神的緊張はどうか、血の流れは滞っているのか足りていないのかなどを診て治療方針をたてます。

いざ

ハリ、灸を施します。

ハリは平均して10本程度使用します。(美容鍼の場合+15本程使います。)

お灸は痕の残らないものを使用。

例えば肩の凝りだったとしても、仰向けで手足やお腹のツボも使います。

専用の着衣に着替えて頂きますので、お腹や背中など必要な部分だけ露出することができます。

たいていの場合は置鍼(刺したまま少し時間を置く)と単刺(刺してすぐ抜く)などを織り交ぜて施術します。

当店では1カ所だけ刺して置鍼して終了といった治療法や

中国鍼(太くて長い鍼で刺激の強い治療)など極端な治療法は行っておりません。

できるだけ、痛みや熱さの少ないように治療を進めています。

最後に

体の動きや感覚の変化を確認してもらい、治療の感想をお聞きします。

すぐに変化が現れにくい症状の場合でも、施術後には何かしらの変化を感じてもらい満足して帰っていただけるように努力しております。

体が軽くなった、温まった、視界がスッキリ明るくなった、眠たい(体が休息モードに入り回復力が充満)などの変化は感じていただけると思います。

治療効果を持続させるため、再発防止、疲れにくい体作りのためのセルフケアの仕方や、生活習慣で改善して欲しい点などをアドバイスさせて頂きます。

今後のおすすめの治療頻度や、経過予測なども同時にお伝えいたします。