ウェルネス代表の平井政行です。
今回は 健康寿命と平均寿命と運動 について考えていきたいと思います。
健康寿命と平均寿命について
私たちの寿命が伸び続けて今では、人生90年、100年時代 と言われるようになってきました。
しかし一方で自立した生活を送る期間をさす 健康寿命が平均寿命より男性は約9年、女性は約12年短い という事がわかっています。
これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限のある期間が平均で9年から12年あると言うことです。
では実際のイメージを少し考えてみます。
70歳になって要介護2、一人で買い物に行くことや家事、排泄に制限が出て体に病気や痛みがあると医療費負担1割だったとして、
月に医療費が2万円、介護費用が3万円ほど かかってきます。
また、2022年後半から後期高齢者の負担割合が所得により2割負担の方が出てきます。
すでに3割負担の方はおられますが!
また、体が自由にならないためストレスも溜まり、病院の待ち時間や不安な気持ちで過ごす時間も多く占めるようになります。
一方、健康な方は介護費用もかからず散歩や観光、買い物、趣味、人付き合いも自由にできます。
このように 健康寿命を真剣に考える事は最後の10年、いや長い方は20年、30年、大きな差 が出てきます。
1日も早く晩年の最期の日までのことを真剣に考え、正しい情報に基づき、大切な心と体を満足いく人生を送るための行動をしていく事はとても大切な事です。
おそらく多くの方がご両親や親戚、友達、上司の方等の晩年苦労されてる姿や話を聞かれていると思います。
ウェルネスでは在宅での訪問鍼灸、訪問マッサージなどで関節拘縮の予防や血行促進等をさせていただいております。
しかしほとんどの方が大きく回復せず大変な日常生活を送られています。
事実として現時点において難病や介護度が高い方、重い病気をお持ちの方に対しては参考になるお話ができないことが大変残念です。
そのことをご理解いただき、どのように健康寿命と寿命の差を縮めていくのか を考えてみてください。
健康寿命と寿命の差を縮めるにはまず、病気にならない、歩行困難にならないことです。
そのための予防や日常生活、マッサージや鍼灸、ヨガ、食生活など気を使ってる方も多くおられると思います。
また ”健康” とは “肉体的にも社会的にも精神的にも健全であること“ と言われています。
巷では健康寿命のイメージは肉体的なものを中心とし、精神的な事を補完的なこととし、社会的な事の割合が少なく感じます。
健康寿命と平均寿命を考える上で多くのポイントがあります。
まず現実を知ること、また生きがいや栄養や心の問題、運動など具体的なことを考えていかないといけません。
健康寿命と運動について
一回で述べるにはたくさんありすぎますので、今回は主に運動について述べていきたいと思います。
現代に生きる私たちは車や電車、自転車、飛行機などの移動手段があり、便利な家電もあり 体を動かすことが50年前よりもかなり減っています。
余談ではありますが事業を行う会社は、一般顧客に対し快適で楽で楽しい生活が送れるような商品を開発し販売します。
お客様が自ら購入したものによって生活が苦しくなるようなものはまず買いません。
これからもますます消費者にとってどんどん便利なものが登場してまいります。
先ほど述べたように家電においても洗濯機、掃除機等はどんどん人間の活動を減らしてくれます。
またUber Eatsを代表するよう昔で言う出前が多種多様になりました。
またアマゾンや楽天やその他流通においてもどんどん便利になっています。
よく健康法にウォーキングを述べる方がおられますが、介護予防においては歩くことだけではそれを防ぐことができません。
歩かないより適度に歩く、例えば8000歩位毎日歩く事は体にとって大変良いことですが、それに加えもう一つ大切な事は”白筋を鍛える”ことです。
詳しく説明して参りますと筋肉には”白筋”と”赤筋”があります。
赤い筋肉はマラソン選手や長時間運動するのが得意な人に発達している筋肉です。例えばマグロのよく泳ぐ回遊魚は筋肉が赤く遠く長く泳ぐことができます。
白筋が発達している人は100m選手や一瞬の力を発揮するのが得意な方です。
例えば階段を上る、スクワットをするなどです。このような 白筋を鍛える運動を加えることによって介護予防が実現されていきます。
黒柳徹子さんや森光子さんはスクワットを長年やっている、またはやられていたそうです。
先ほど家電の話もしましたが、日常生活では和式トイレから洋式トイレにほぼ変わりました。ベッドで生活する方がどんどん増えています。
それはしゃがむ事がかなり減り、白筋を鍛える絶好のチャンスがなくなったということです。
白筋を鍛えないと主に下肢や体幹の筋肉が減り、寝返りや起き上がり立ち上がりなど晩年の日常生活に必要な筋力が足りなくなります。
それにより活動量が減り、寝たきりへと近づいていきます。
60歳を過ぎて主に低下する身体の場所は下肢と体幹です。
特に太ももや腹筋などです。上半身の腕に関してはあまり減らないと言われています。
歩くことやトレーニングする事に対して体がしんどくて、する気が起こらないことも十分ありますが、そのような方は体調を整えることをおすすめします。
疲れている時にトレーニングをしても疲労が残るだけです。
少しずつ気持ちよく運動が出来るような体調を作っていきましょう。
歩くことが苦痛でなくなる事は健康に近づく第一歩です。
足のマッサージや足湯、ストレッチいろいろなことをしながら足が軽くなるようにしていきましょう。
最後に現在70代、80代、90代で体を壊し不健康な晩年を過ごされてる方には、現在のような情報が40年前、50年前にほとんどありませんでした。
私たちはこのような情報を知ることにより、これから最期の10年、20年を少しでも楽しく生きていくことが出来るよう学び実践していきましょう。
介護、医療費を使わない事は若い世代への負担減にもなります。
今回は主に健康寿命について考えてみましたが20代、30代、40代の方は単に健康寿命伸ばすと言う意味だけでなく、毎日のそこに対する意識をもつことは現在の私たちの日常生活を楽しく豊かにしてくれるものだと思います。
健康寿命を延ばすだけでなく、今生きているその時も体調が良く仕事や遊びいろいろなことに気持ちよく取り組むことができます。
私たちウェルネスのスタッフも、お客様に対し少しでもお体と心を手入れすることをお手伝いし、お役にたつ情報をお伝えできれば幸いです。