こんにちは、ウェルネス本町代表の平井政行です。
今回は健康投資について考えてみたいと思います。
投資と聞くと多くの方は株式投資や不動産投資を思い浮かべると思います 。
また自分に投資するという言葉もよく使われます。 知識を高めたり、資格などを取り、自分の力を高める自己投資です。
今回は一番大切だと思われる健康投資について考えていきたいと思います。
対象としては 全ての世代の方と考えたいところですが 80代90代の方には難しいと思われますので、20代から70代の方を想定して考えてみます。
そして健康投資により得られるものはまさに健康であり 、それによってもたらされるものは 生活の質の向上、
プラス健康寿命の延び 、プラス お金を稼ぐ力の向上 、プラス 幸せに生きれることではないかと思います。
健康投資と聞くと何かすごく大変なことのように思われますが 、一つ一つの行動、また思考が健康になるだけでなく上に挙げたような 副次的な効果も出ますので 大変効率の良い投資です。
元々体調がよい方にとっては 特に始めるにあたり難しいことは 一切ありません 。
しかし体調が悪い方からすれば 最初は辛いことも多いかもしれません。
例えば 食事の節制、ポテトチップスを食べたり、フライドチキンを食べたりコーラを飲んだりお腹がすくとすぐ口に入れる 。
また、座ってばかり寝てばかりでゲームをしたり勉強したりパソコンを触ったり。本来なら歩いたり階段を上ったり買い物に行ったり体を動かさなければなりません。
先ほど述べたように体調の良い方々はこのような良くない習慣は意識しなくても、していません。
行動、思考を変える（投資）ことにより体調が良くなり、仕事がはかどり、また健康寿命が延びると言うことは 大変な成果です。
健康投資のためにはお金と時間と労力が必要です
現在の日本においては環境が整っていると思われます。
お金についても特別な物がなくても努力によって賄えます 。時間はうまく使えばわざわざ作る必要はありませんが、例えばデスクワークをしてる方などは運動をするという時間を作らないといけないかもしれません。また、食事も自分で作ることで質を担保できます。
そういう意味では 労力も同じかもしれません。
健康投資によって 生まれる生活の質の向上について考えてみます
健康になれば 体調が良くなります。糖尿病や高血圧など生活習慣病にならないように努力します。 また、仮になっていたとしても改善の方向に努力することが大切です。そうすることにより夜はぐっすり眠れ、起きてからは活動的になり気持ち的にも積極的になりますので 前向きに生きることができます 。またそれにより能力が高まり、お金を稼ぐ力も上がるのではないでしょうか ？
能力が上がると生産性も上がり多少長時間働いたとしても 疲れがあまりたまりません 。そして幸せに生きる力が上がっていきます 。当然健康寿命が延びます 。
健康寿命については前回の私のブログでアップしていますので 参考に見ていただければありがたいです。
成功する投資家になるための4条件
①投資家マインド
②金融リテラシー
③自分に合った方法
④エキスパートの活用
今回は金融投資の話ではありませんので それを健康に置き換えて考えていきます。
①健康投資家に対するマインド
②健康リテラシー
この2についてまず考えていきます 。
現在の日本はアメリカヨーロッパを含めほぼ全世界の新旧の 情報を集めることができます。健康に対する知識として相反する考え方もたくさんあります。その中で 自分自身の方向性を見極め健康を増進するために必要な情報を見極めなければなりません 。
しかし多少間違っていたとしても健康投資を意識するということは大きくは間違えることはないのではないかと思います 。
例えば糖質制限がいいという意見もあれば、日本人であれば主食のご飯は食べた方が良いという意見もあります。
睡眠時間も8時間が良いという見解や6時間が良いという見解などバラツキもあります 。
しかし腹八分目という言葉もありますので満腹で健康を得ることを難しいですし栄養が足りなくて健康を得ることも難しいです。
また、
④エキスパートの活用
について考えていきます。 ゴルフを上手くなるにも学力を向上するにも一人でコーチをつけずにする方も多くおられますが できれば優秀なエキスパートを 利用するのは大変有効です。
一流のスポーツ選手には当然優秀なエキスパートつまりコーチがいます 。栄養士又は調理師メンタルトレーナー 体お手入れするアスレチックトレーナーなどでチームを組みます。
また、経営においても取締役会 は当然のこととし公認会計士や税理士経営コンサルタント 弁護士などがサポートします 。健康に関しては現在の日本は傾向として自分で考え自分で取捨選択しています 。しかしなかなか客観的なことをつかむのが難しいです。
そのような時に1番お役に立てるのが 鍼灸師やマッサージ師のような気がします。もちろん 西洋医学の最も知識を持ってるのは医師ではありますが。
鍼灸師は国家資格ですので 基本的な西洋医学の知識、解剖学、生理学、病理学、衛生学、、、 リハビリテーション学、 また専門的な知識として 経絡理論 、東洋医学的養生法 整体法 、カイロプラティック など多面的に お体を見ることができ、歪んでいる骨格や硬直した筋肉また最も大切なメンタル面でも良きパートナーとなることができます。
まとめ
今回は健康投資について考えてみました 。前回は健康寿命についてでした 。今回の健康投資は 生まれてから 寿命が尽きるまで すべての期間についてのことです 。少し話が変わりますが 今回 東京オリンピックが開催され、日本という国の素晴らしさがより具体的に分かったこともたくさんあります 。スポーツを通して亡命する、あるいはそれに似たようなことが 多くの国であり 、ここ最近の日本は労働時間も法律によりかなり整備されセーフティネットもしっかりあります 。自分のためにも家族のためにも社会のためにも国のためにも、これから生まれてくる若者のためにも 健康を意識していきましょう。それはやがて前回申し上げた 最期の10年20年が大変 苦しく 辛いものになるのではなく。最期まで楽しく心地よく生きれることは何にも増して幸せです 。
私たち鍼灸師は、施術者として治療家として 多くの皆様をサポートしていきたいと思っています。
