【ウェルネス健康だより】 ” 情報疲れと疲労のループ “

いつもウェルネスをご利用いただき、ありがとうございます🍀

花粉が多かったり、気温差があったりと体調が不安定になりやすいこの時期、いつも以上に頭痛や目の疲れがあると言われる方が多いと感じます。

 

スマートフォンやパソコンが当たり前の世の中になり、昔に比べて目の疲れや肩こり・頭痛などの不調を感じる方が増えたと言われています。

電車やエレベーターの待ち時間など、ほんの隙間時間でもついついスマホを開ける方も多いのではないでしょうか。

 

今回の健康だよりは

“情報疲れと疲労のループ”

についてご紹介させていただきます🌿

便利な生活になるにつれて、どんどん増えているものがあります。

それが 「情報の量」 です。

インターネット全体の情報量は2002年から2020年の間に約6000倍になったといわれています。

また、現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の1年分、そして平安時代の人の一生分という例えなんかを聞くとビックリしますよね💦

寝転がりながらのスマホ操作

パソコンや携帯がない時代と比べると、私たちは想像できないほど多くの『情報』に囲まれて生活しているのです。

情報が増えることは便利である一方で、いくつかの問題も生んでいます。

まず挙げられるのが

情報疲れ

です。

多くの情報が絶えず流れ込むことで、脳が休まる時間が少なくなり、

  • 集中力が続かない
  • 頭がボーっとする
  • 頭が熱っぽく感じる
  • 感情が不安定になる

といった状態が起こりやすくなります。

さらにSNSなどでは誰でも情報を発信できるため、誤った情報や偏った意見も広がりやすくなりました。

私たちは、その中から必要な情報を選び続けています。

のんびりスマホを見ているように思っていても、では常に 情報を選択する作業 が行われているのです。

また、いつでも人や仕事とつながれることで完全に頭を休める時間は昔より減っているのかもしれません。

つまり、情報が増えれば増えるほど、

「心や頭を落ち着いて整理する時間」

が大切になってくるのです。

 

 

脳疲労

情報量が増えたことで脳の活動量は大きく増えました。

しかし、人間の体の仕組みが急に変わったわけでも、画期的な脳の回復方法が生まれたわけでもありません。

そのため不調の原因の多くには

休息が足りていないこと

が関係していると考えられます。

脳疲労がたまると

  • 思考力の低下
  • 集中力の低下
  • 仕事のパフォーマンスの低下

などが起こりやすくなります。

また脳は感情にも関係しているため、

疲れが溜まると気持ちが揺らぎやすくなることもあります。

 

脳疲労と頭皮の疲れ

脳が疲れているとき、
頭皮にも変化が起こることがあります。

頭皮には

・前頭筋(おでこの筋肉)
・側頭筋(こめかみの筋肉)
・後頭筋(後頭部の筋肉)

といった筋肉があります。

皮の下がすぐ骨のように感じますが、筋肉の膜で覆われているのです。

これらは目の動き・表情・噛む動作などに関係しています。

そのため、

✔︎目を長時間使う
✔︎考え事が続く
✔︎ストレスが多い

といった状態が続くと、頭まわりの筋肉も緊張しやすくなります。

その結果、頭皮が硬くなりやすいと考えられています。

 

頭皮が硬くなると

頭皮が硬くなると血の巡りが低下しやすくなり、

  • 頭が重い
  • ボーっとする
  • 集中しにくい

といった状態を感じることもあります。(情報疲れの時と同じ症状ですね😢)

また

  • 頭が熱っぽい
  • 頭に熱がこもる

と感じる方もいます。

これは脳が活動するときに発生する熱が上手く外へ逃げにくくなっているためと考えられます。

 

首や肩、足の冷えとの関係

頭皮は首や肩の筋肉ともつながっています。

そのため

  • デスクワーク
  • スマートフォンの長時間使用
  • 姿勢の偏り

などで首や肩が緊張すると、頭皮にも影響が出ることがあります。

逆に言えば

首や肩の疲れを感じているときは頭も疲れている可能性があるということです。

また施術をしていると足が冷えている方も多いと感じます。

頭が疲れている方の中には

  • 頭が熱っぽい
  • 顔がほてる

一方で

  • 足が冷たい
  • 下半身が冷えている

という状態も少なくありません。

これは体の血流バランス が関係していると考えられます。

目や首、肩の緊張が続くと上半身に血流が集まりやすくなり、さらに座っている時間が長いと下半身の血流も滞ります。

その結果、頭には熱がこもり足先は冷えやすいという状態が起こるのです。

 

疲労のループ

このような状態が続くと

疲労のループが起こることがあります。

目を使う・考え事が多い

頭皮や首が緊張する

頭が重くなり集中力が落ちる

それでも情報処理を続ける

さらに脳が疲れる

このように

疲れている状態のまま脳を使い続けることで疲労が抜けにくくなってしまうのです。

 

脳を休ませるために

脳の疲れを軽くするためには意識して休息の時間を作ることが大切です。

例えば

  • 目を閉じて休む
  • 同じ姿勢が続く時は首や肩を動かす
  • 入浴して体を温める
  • スマートフォンを見る時間を減らす

といったことも役立ちます。

現代社会を健やかに生きていくためには

頭が知らないうちに働き続けていることを自覚することがポイントです。

 

体をゆるめる時間

特にお仕事で長時間パソコンに触れる方は、体にとってかなりの負担がかかっています。

そのためセルフケアだけでは回復が追いつかないと感じることも自然なことです。

  • 集中できない
  • 仕事の効率が落ちる
  • ちょっとしたことで気持ちが揺れる

などがある時は、多すぎる情報が整理しきれず、少し休みたいという体からのサインかもしれません。

 

また、鍼灸やアロマトリートメントを受けることで自分では気づいていなかった体の緊張に気づくこともあります。

「頭をほぐしてもらったら、足までポカポカしてきた」

「足がスッキリして温まったら、目や頭もスッキリした」

と言われる方が多いのは、

 

体は一か所の緊張がゆるむと巡りが整い、本来のバランスを取り戻しやすくなるからです。

 

忙しい毎日の中で、体の状態に目を向ける時間は意外と少ないもの。

ときどき立ち止まり、自分に合った色々な方法で頭や体をゆるめる時間を取り入れていきましょう🌿