【5月の寒暖差疲労】

 

こんにちは、アロマセラピスト上田です🌿

心地良い風が吹き、気持ちの良い季節がやってきました‼️

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

春から初夏にかけては過ごしやすい季節ですが、

 

・なんとなく疲れが抜けない
・頭がボーっとしてやる気が出ない
・胃腸の調子がいまひとつ
・冷えやすい、またはのぼせて暑い

 

などの症状が増える時期でもあります。

 

特に5月は朝晩と日中の寒暖差が大きく、体調が乱れやすい季節。

 

いま感じている不調は、

『寒暖差疲労』

かもしれません。

 

■ 寒暖差疲労のメカニズムとは?

 

体は、気温の変化に合わせて自分の体温を一定に保つようにする機能を持っています。

たとえば、寒い朝は血管を縮めて体温を逃がさないようにし、昼間暑くなると汗をかき体を冷やすなど・・・

無意識のうちに体がしている対応の、調整をしているのが【自律神経】です。

 

 

しかし、朝は12℃で昼は25℃、夜はまた冷える・・・
そんな寒暖差の激しい日が続くと、自律神経がフル稼働。

身体が頑張りすぎて疲れてしまいます💦

 

これが寒暖差疲労です。

 

外の気温差だけでなく、冷暖房の効いた室内外の出入り、在宅ワークによる運動不足、疲労やストレスなども影響しています。

 

自律神経の乱れによって起きる

『見えない疲れ』

が、様々な症状を引き起こしているのです。

 

 


 

寒暖差疲労は、年齢や性別を問わず誰にでも起こりますが・・・

自律神経の働きは年齢とともに弱りやすく、40代を過ぎると体がうまく順応できず疲れや不調が出る人が増えます。

 

特に、

✔︎ホルモンバランスが変化しやすい40代以降の女性

✔︎ストレスやプレッシャーが多い働きざかりの方

✔︎自分のことは後回しで忙しく、オフモードになる時間が少ない方

 

などは、

『元々自律神経のバランスが崩れやすくなっている状態』+『この季節の気温差』なので要注意です。

 


 

 

■ アロマでできる寒暖差疲労ケア

 

 

自律神経を整えるには、精油の力が役立ちます。

 

✔︎リラックスする時は副交感神経を優位に

✔︎集中や、活動する時は交感神経を優位に

 

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寒暖差による疲労で弱っている

自律神経を調整する力

を、精油を上手に使ってサポートしていきます🌿

 

 

【おすすめの精油】

▪️ローズマリー・シネオール

→ 朝や、集中したい時におすすめです。頭をスッキリさせ、活動モードに!

▪️マジョラム

→ 緊張やこわばりのある体を緩め、疲労を回復しやすくします。血行を促進するので肩こりや冷えにも◎。

▪️プチグレン

→ 心身をリラックスさせ、要らない緊張をほぐしてくれます。不安を和らげてゆっくり眠りたい時にも。

▪️フランキンセンス

→呼吸器系に働きかけ、浅い呼吸から深呼吸しやすくしてくれます。いったん落ち着いて考えを整理したい時にもおすすめ。

 

【お家で出来る使い方】

①芳香浴

マグカップにお湯を入れて精油を1滴垂らし、ゆっくりと吸い込みます。

仕事中のデスクや、寝室でも手軽に取り入れられる方法です♪

 

②アロマバス

市販のバスオイルに、精油を3〜5滴ほど混ぜてお湯に入れます。

浴室に広がる香りに包まれ、心身ともにリラックスできます。アロマバスをした日は眠りが深いと言われる方が多いです✨

 


 

寒暖差疲労は、日頃がんばっている人ほど気づきにくいのも特徴。

『いつもと同じ事しかしてないし、まだ頑張れるはず!』と無理してしまいます。

しかし自律神経を調整する力が疲れている『目に見えにくい疲れ』で、すでにいつも以上に体は頑張っている状態。

気合いや努力でどうにかしようとすると、さらに不調が出てしまいます。

 

 

また、疲労によって集中力が続かなかったり、寝ているのにスッキリしないと家事や仕事の効率も落ちます。

思いっきり楽しみたい休日に十分に動けないことも💦

 

ぜひこの機会に、

自分を『整える』ことは、パフォーマンスを上げるための第一歩と考えていただけたらと思います❗️

 

 


 

ウェルネスのアロマトリートメントコースでは、お一人お一人の症状や体質に合わせて精油を選び、組み合わせてオリジナルのブレンドで施術を行います。

 

 

 

【ハッキリどこがとは言えないけど、なんとなくしんどい】時でもお任せください❗️

 

不調の原因を様々な角度から見つけていくと同時に、これからのお体との向き合い方を一緒に確認していきましょう🌿

 

 

以前のブログに『猛暑と寒暖差疲労』もありますので、ぜひご覧くださいね♪

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猛暑と寒暖差疲労