・ 生理前になると訳もなくイライラしたり、落ち込んでしまう。
・ 頭痛や腰のだるさ、身体のむくみなどがひどくなる。
個人差はありますが、思い当たる女性は多いのではないでしょうか?
このような症状には、女性ホルモンの働きやホルモンバランスが乱れることが影響しています。
女性のサイクルは2つのホルモンの繊細な関係で成り立っており、分泌が多くなるホルモンが入れ替わる不安定な時期にバランスが乱れて不快な症状が出てしまうと考えられています。
※プロゲステロン(排卵〜月経前の時期に増える)・・・体に水分を溜める働きや、便秘、眠気や食欲を増進させる作用がある。
※エストロゲン(月経が始まる頃〜増える)・・・イライラなどの情緒の調整や、肌の調子を整える作用がある。
このサイクルを変えることはできませんが、不快な症状は出来るだけ穏やかにおさえたい ですよね!
そこで重要なのがストレスや溜まった疲労です。
忙しい毎日の中で、つい自分のケアを後回しにして無理をしている状態が当たり前になっていませんか?
女性ホルモンや自律神経をコントロールしている脳の視床下部は、ストレスの影響を受けやすいため、心身に無理がかかると女性ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
アロマトリートメントで使う精油には、エストロゲン様作用といって女性ホルモンに似た働きをするものや、ホルモンバランスを整えてくれるものがあり、さらに心身の緊張を取ってリラックスすることで自律神経にもアプローチできます。
デリケートな女性のホルモンバランスにとって、精油の力は心強い味方になってくれますよ♪
おすすめは、
● ホルモンのバランスを調整する作用のある精油(ゼラニウム・ローズ・イランイランなど)
● エストロゲン様作用のある精油(クラリセージ・フェンネル・サイプレスなど)
● 気分を安定させ、心身をリラックスさせる精油(ベルガモット・プチグレン・ラベンダーなど)
を組み合わせていくのが効果的です!
✔︎ 生理前のイライラ・身体のむくみに
・ フェンネル
・ ジュニパー
・ ゼラニウム
・ ベルガモット
✔︎ 気持ちの落ち込みに
・ ローズ
・ スイートオレンジ
・ ラベンダー
・ プチグレン
✔︎ 生理前の肌荒れや冷えに
・ パルマローザ
・ クラリセージ
・ マジョラム
・ パチュリー