・更年期の体や心の症状がつらい
・病院に行くほどではないが、更年期の不調をケアしたい
など、更年期の体と心の不調にお悩みではないでしょうか。
代表的な症状として、
肩こり・体がだるい・疲れやすい・のぼせ・発汗(ホットフラッシュ)・物忘れ・不眠・気分の落ち込み・無気力・イライラ・不安
などがあります。
閉経の前後10年(45~55歳頃)の時期には、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が急激に減少することによって、ホルモンバランスが崩れて心身にさまざまな不調が現れます。
このさまざまな不調を「更年期症状」と呼び、日常生活に支障が出るほどの状態を「更年期障害」と呼びます。
アロマテラピーは医療や予防医学の分野でも広く活用され、更年期障害の緩和にも有効であるという研究結果が出ています。
更年期の不調の主な原因は、女性ホルモンの一種「エストロゲン」の分泌が減ることによるホルモンバランスの乱れです。
それに加えて仕事や家庭でのストレスといった心理的要因も関わっていることや、幸せホルモンである「セロトニン」不足によるうつ症状ということも考えられています。
脳にある大脳辺縁系と視床下部は、体温や睡眠など体の機能・自律神経の調整・ホルモンの分泌や感情のコントロールなどを行っており、この大脳辺縁系や視床下部に影響を与える要素のひとつが、【香りの分子】です。
アロマテラピーで使われる精油には、様々な作用がある香りの分子が詰まっています。
その中にはエストロゲンと似た作用を持つ精油もあり、更年期症状を和らげることが期待できます。
また、男性にも更年期はあります。男性の更年期はセロトニン不足による不調が多いと言われているため、精油の力でセロトニンを上昇させ、症状の緩和を手助けできます。
おすすめは、
・エストロゲン様作用のある精油(サイプレス・クラリセージ・フェンネルなど)
・自律神経を安定させる働きのある精油(ラベンダー・スィートオレンジ・ベルガモットミントなど)
・不安を和らげ、元気づける働きのある精油(タイム・グレープフルーツ・リトセアなど)
を組み合わせていくのが効果的です!
・グレープフルーツ
・ローズマリー
・リトセア
・サイプレス
・ラベンダー
・ベルガモットミント
・マンダリン
・サンダルウッド
・クラリセージ
・ゼラニウム
・フェンネル
・パチュリー