こんにちは!ウェルネス本町店、セラピスト上田です🍀
不安定なお天気が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか⁉️
今日は【女性特有の不調に役立つアロマ】をご紹介します。
生理前になると訳もなくイライラしたり、落ち込んだり・・・。頭痛や腰のだるさ、身体のむくみなど、思い当たる方も多いのではないでしょうか💦
この症状は個人差が大きく、軽い人から日常生活に支障が出る人まで様々です。
中でも重い症状をPMS(月経前症候群)といいます。
PMSは生理の2週間〜10日前くらいから現れ出し、生理が始まるとおさまるのが特徴です。
様々な症状があり、特に多いのが
✔︎イライラや気分の落ち込み
✔︎頭痛や腹痛などの痛み
✔︎身体のむくみ
✔︎眠気、身体の重だるさ
✔︎肌あれ、ニキビなど
です。
何故不調が起こるの??
↓ ↓ ↓
女性のサイクルは二つのホルモンの繊細な関係で成り立っています。
排卵から月経前までの黄体期は、プロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、その後月経が始まる頃から多くなるのがエストロゲン(卵胞ホルモン)です。
分泌が多くなるホルモンが入れ替わる不安定な時期に、バランスが乱れ、先程のような不快な症状が現れてしまうと考えられています。
また、それぞれのホルモンのはたらきも関係しています。
●エストロゲン
→イライラなど情緒を調整する作用や肌の調子を整える作用がある
●プロゲステロン
→水分をためる作用や便秘、眠気や食欲を増進させる働きがある
ということはエストロゲンが減少してプロゲステロンが増える生理前に起こる症状にも納得、、、ですよね❗️
PMSの症状が出るということは、ちゃんとホルモンが作用しあっている証拠。とポジティブに考える事も出来ますが、不快な症状は出来るだけ穏やかにおさえたいところです。
忙しい毎日の中で、つい自分のケアは後回しになっていると疲れに対して鈍感になってしまい、無理をしてる状態が当たり前になっていませんか⁉︎
まずは適度な運動・食事の栄養バランスの見直し・しっかりと疲労を取ることが基本です。
そして、ストレスをためないこと。
女性ホルモンや自律神経をコントロールしている脳の視床下部はストレスの影響を受けやすいため、心身に無理がかかると女性ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
アロマでPMSを穏やかに❗️
何故アロマが役立つの??
↓ ↓
アロマトリートメントで使用する精油(エッセンシャルオイル)には、エストロゲン様作用といって女性ホルモンに似た働きをする物や、ホルモンバランスを整えてくれる物があります。
またホルモンバランスの乱れからくる不調には、心身の緊張を取りリラックスすることがとても大切❗️
身体や心の緊張にはアロマの力がとっても役立ちます😊
デリケートな女性のホルモンバランス、乱れる要因はひとつとは限りません。
身体と心の両方からアプローチできる精油の力は、心強い味方になってくれますよ♪
【PMSにおすすめの精油】
◎ホルモンのバランスを調整する作用のあるもの
ゼラニウム
ローズ
イランイランなど
◎体液の循環を促しデトックス作用のあるもの
マジョラム
グレープフルーツ
ホーウッドなど
◎エストロゲン様作用のあるもの
クラリセージ
フェンネル
サイプレスなど
◎気分を安定させ、心身をリラックスさせるもの
ベルガモット
プチグレン
ラベンダーなど
です。
※妊娠中や、婦人科系疾患で服薬治療中の方、ホルモン依存型疾患の方は使用を控える精油があり、注意が必要です。セラピストにご相談くださいね!
【お家で出来るセルフケア】
お手軽なのは、やはり芳香浴‼️
コップにお湯を入れ、その日の気分に合う精油を2.3滴入れるだけで香りがふわっと広がります。生理前だけでなく、日頃からリフレッシュ出来る方法を持っていると疲れやストレスを溜め込みにくくなり、効果的です😊
私のおススメは、そのコップをお風呂に持ち込むこと♪ 精油の香りがお風呂中に広がり、平日の短いバスタイムでもしっかりリラックス出来ます。
生理前のむくみやイライラには、ベースのオイル10ミリに対して4滴精油を入れ、脚やお腹をゆっくりマッサージするのもおススメですよ❗️
PMSでお悩みの方は、トリートメントにご来店いただいた時にぜひご相談ください。その時の周期や症状に合った精油をご紹介させていただきます🍀
デリケートな時期を穏やかに過ごすため、ぜひアロマを活用してみてくださいね♪
ウェルネス本町店 上田まき