ウェルネス代表の平井政行と申します。ぜひ平井のスタッフ紹介のページもご覧下さい。
今回は、『これからのウェルネス』についてお話したいと思います。
ウェルネスは創業当初、若い方たちにも東洋医学を気軽ににわかりやすくご利用いただくために設立いたしました。
現在はそれに加え、ご高齢者の施術などに訪問して鍼灸マッサージを行わせて頂いております。
今後、これらの経験に基づく知識と技術により、ご高齢の方が寿命が尽きるところまで健康でお過ごしいただけるように、考え方や知識、生活様式などをお伝えしていきたいと思っています。
中学、高校、大学時代と陸上競技の長距離走に取り組んでいました。
真剣に走ってましたので 体はボロボロになっていました。
日本のマラソン最高記録を持っている大迫傑選手は、ダウンタウンの番組で「マラソンは体に毒だ」と言っていました。
単に太ももや足が筋肉痛で痛いだけでなく、肝臓や腎臓、主な臓器が過激な代謝をサポートするため、ご飯が食べれなくなったり、その肝臓腎臓などがかなりダメージを受けます。
私自身も真剣にスポーツをすることは体に毒だと思います。
しかし、その後きちっとした休養やケアを行えば、それが病気を引き起こすことはあまりありません。
健康とは人生においてどのようなものでしょうか?
また、人間の生きがいとは何なのでしょうか?
マラソンの例でもあるように、その時の私にとってはその競技に打ち込むことが最も価値のある目標でした。
また、現実社会で働いてる方も、仕事を通して家族を養ったり、その仕事を通してより良い社会に役立つ商品やサービスを提供しようと頑張ってる方もたくさんおられます。
その時、健康を留意しながら頑張っている方も多いとは思いますが、時間に追われたり、他社との競合によりストレスを受けたり、体を休める時間もなく競争社会を生きている方もたくさんおられます。
そのような方にも、私たちは少しでも体が休まるように施術をさせていただきたいと思います。
人は健康のために生きるのでしょうか?
仕事のために生きるのでしょうか?
お金のために生きるのでしょうか?
私自身、サラリーマン時代に体がボロボロになりました。
ストレスで便秘になったり、頭の毛が抜けたり、夜眠れなかったり、体がだるくなり歩けなくなったりと結構しんどい時期もありました。
冒頭にも述べましたように、自身の健康について経験したことに基づき鍼灸マッサージの仕事を通して、現実社会を生きているサラリーマンやOL、主婦の方などの予防医学に貢献したい と思いこの仕事を選びました。
私たちの視点から見ると、健康が人生で大きなウエイトを占める大切なものであると思いますが、現実社会の自分の生活を見ると、健康中心の生き方をできるかと言えばほとんどできないのではないでしょうか。
7年前より訪問による鍼灸マッサージの仕事を始め、サービスを受けられるご高齢者と接するなかで、東洋医学が役に立ってる場面が多数あると実感しております。
それとともに、寿命と健康寿命がほぼ一致できるような社会づくりに貢献できるよう 皆様にもお伝えしていきたいと思います。
その中には、経済的なことや社会的なこと、色々なことも考えなければなりません。
常識にとらわれずに色々な考え方を提案してまいります。
しかしもう一度原点に戻り、最初に述べさせていただいたように生まれてから亡くなるまでいかに健康で充実した人生を歩めるか、東洋医学の視点から考え、参考になるようなことをご案内できればと思います。
西洋医学は病気になってから受ける医学です。
東洋医学は”未病”という言葉もありますように、健康な時にも受けれます。
また健康の最高の状態を美とを考えた場合、それに近づき最高の状態を維持できるようにすることにも私たちがお役に立てると思います。