こんにちは!
ウエルネス本町店の鍼灸師 東口です。
花粉症や寒暖差、春特有のお悩みに少しでも役立つ情報を皆さまにお伝え出来ればと思います。
☆春のお悩みランキング
第1位 花粉症 第2位 眠気 第3位 服装の選択が難しい 第4位 黄砂が舞う 第5位 風が強い
私と同じ位の年齢の方のお悩み、40〜50歳代は、「眠い」が1位に!
年代別に見てみると50代は、「花粉症がつらい」よりも「眠い」が1位。また、40代は、「花粉症がつらい」「眠い」が同率1位でいずれも4割越え、その他の選択肢も高いものが多く春についての悩みがが多いようです。
出典 @niftyニュース
今年も花粉がたくさん飛んでいる様で、辛い…と言われている声をよく耳にします。
色々と対処されていることと思いますが、『鼻の下にワセリンを塗っておくと花粉を吸着してくれて鼻から入るのを防いでくれるので良いですよ』とある方は仰っていました。
【ウェルネス健康だより】“東洋医学からの花粉対策”号も是非参照してみて下さいね。
☆生活習慣で気を付けたいポイント
冬の間に代謝が落ちて「気(元気・エネルギー)・血(栄養)・水(潤い)」の巡りが滞った事で身体に老廃物が溜まっている傾向にあります。その為、自然治癒力が下がり上記の症状が出ている事も考えられます。代謝促進を促したり自然治癒力を高める事が大事。
◎栄養バランスがとれた温かい食事
例えば、主食は白米よりも胚芽米や玄米
白米は美味しいけれど、ほとんどがでんぷん質。
玄米にはビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含まれています。味が独特、炊くのに時間がかかると言われる方は、胚芽米や白米に押麦を混ぜて食べるのも可。最近では、粟やヒエ・ソバ等の雑穀も見直されています。
冷えたものより必ず体温を上げる意味でも温かい食事を摂るように心掛けて下さい。
◎日中、しっかりと体を動かしてストレスを溜めない
体温はそれほど低く無いのに、手足などの体の末端にまで血液が行き渡らず、しもやけになったり冷えたりしている方に男女問わず出会います。私もその一人なのですが(笑)
冷えを感じたら、ストレッチや手首・足首をぶらぶらさせたり指を挟んで10秒位ずつ刺激してみましょう。
筋肉を使うと血行が促進されるので、日常的に体を動かす習慣を身に付ける事も大切です。ストレッチや歩いたり・走ったりする時、息を吐くことを意識した有酸素運動が効果的です。
寝る前は、パソコンやテレビ・スマートフォンなどブルーライトを発する電子機器の使用はなるべく避け、「1/fゆらぎ」といわれるヒーリングサウドやα波を放出するクラシック音楽などをゆったりとボリュームダウンでイヤホンでなくスピーカーで聞かれながら眠るのも良いと思います。
五感の中で最も快眠効果が出やすいのが嗅覚と言われています。ラベンダーやカモミールなどの鎮静作用のある香り一滴をティッシュやキッチンペーバー・和紙などに垂らして枕元に置いて寝られるのもおすすめです。
☆自然治癒力を高めるツボ
・家庭で出来るツボの探し方と刺激
ツボ(経穴)の位置は、決められていますが実際には体調などでわずかに動いたりするので、手で押さえて「痛気持ちいい」と感じるところをツボと捉えて下さい。
ツボの刺激は、
温熱刺激・・・市販のお灸(せんねん灸等)を行うこと。ドライヤーの熱でも可。ツボに近付け熱さを感じたら身体から離す。ドライヤーの場合、数回繰り返す。
指先刺激・・・リラックスして息を吐きながらゆっくり気持ちのいい程度の強さを親指や押しやすい指で5秒間押し、ゆっくり吸いながら離す。これを数回繰り返す。
◎眠気覚ましのツボ 居眠り防止に
◯中衝(ちゅうしょう)・・・親指と人差し指で中指の爪端をはさみ親指の腹先で中指を少し引っ張りながら押します。
◯労宮(ろうきゅう)・・・拳を握ったときに中指と薬指の先端の間。
◯風池(ふうち)・・・少し上を向いたとき背骨から上がって指が止まるくぼみと耳のしたを結んた中間点。
もし、眠たくて眠たくて…でも起きて仕事しなくちゃ!・家事をしなくちゃ!という時に是非使ってみて下さい。
わからない事やプロの施術を受けてみたいと思われた方は、是非ぜひウェルネスにお任せ下さい。経験豊富なスタッフが在籍しています。