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【ウェルネス健康だより】
今回は、“寝たきり予防のために『白筋』を鍛えましょう”です!
寝たきりや介護予防には日常生活の中で筋力をつけ、サルコペニアを防ぐ事が大切になってきます。
『サルコペニア』とは・・・??
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加齢による筋肉量の減少、および筋力低下
のことを指します。
2つの筋肉について
筋肉は、
白い筋肉(白筋)と、
赤い筋肉(赤筋)
で構成されています。
赤筋はマラソン選手や長時間運動するのが得意な人に発達している筋肉です。
◎赤筋の特徴
✔︎魚で言うとマグロ(長く遠く泳ぐことができる回遊魚)
✔︎立っている状態や、歩くなど30分は平気に動かせる筋肉(持久力がある)
一方で、
白筋は短距離選手や一瞬の力を発揮するのが得意な人に発達している筋肉です。
◎白筋の特徴
✔︎魚で言うとヒラメ(普段はじっとしており、瞬発的な動きが得意な白身魚)
✔︎しゃがむ動作やスクワット、階段昇り降りなど1〜2分続けて使うと疲れる筋肉(持久力がない)
この2つの筋肉の中でも、
『白筋』
を鍛える運動を日常生活に加えることによって、介護予防が実現されていきます❗️
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昔は和式トイレ、布団で寝る、布団の上げ下ろし、家の中の段差、家事や力仕事が多かったことなどから
日常生活の中で白筋を使う機会が多くありました。
白筋を鍛えないと主に下肢や体幹の筋肉が減って転倒しやすくなると共に、寝返りや起き上がり・立ち上がりなど晩年の日常生活に必要な筋力が足りなくなります。
それにより活動量が減り、寝たきりへと近づいていきます💦
60歳を過ぎて主に低下する身体の場所は下肢と体幹で特に太ももや腹筋などです。
上半身の腕に関してはあまり減らないと言われています。
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いきなりハードな筋トレをする必要はありません。
◎駅やお店での昇り降りは階段を使ってみる
◎軽いスクワットの習慣を付ける
など、
生活の中で出来る範囲のやり方で
健康で貯筋(筋肉を貯める)を心がけ、介護予防につとめましょう!
いつやりますか・・・?
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今やります‼️
老いてから始めるのは大変です。
ただし、痛みや疲労の蓄積には注意が必要です。痛み・不調がある時には無理に動いてはいけません。
まずは鍼灸やマッサージなどで体調を整えてから、取り組むことをおすすめします。
ウェルネスではお一人お一人の体調に合わせ、身体を整えながらサルコペニア予防に役立つアドバイスもさせていただきます。
ぜひお気軽にご相談くださいね❗️