こんにちは。鍼灸師の翁です。
睡眠時間を十分とっていても、スッキリしない。
日中に眠たくなる。身体の疲れがとれない。など感じる事はありませんか?

もしかしたら、睡眠の質が悪く、きちんと熟睡できていないかもしれません。

熟睡とは、身体がリラックスして眠っている副交感神経優位の状態です。

睡眠不足は、気分の落ち込みや記憶力低下など、身体の不調に影響を及ばします。

睡眠不足の原因としては

①不規則な生活習慣

不規則な生活リズムによって体内時計が乱れると、眠気のリズムにも影響します。寝る時間が日によって違う場合も起床時は、できるだけ朝の光を浴びましょう。朝の光には体内時計をリセットし、乱れを整える効果があります。

②自律神経の乱れ
寝る前の激しい運動や、日中に受けたストレスなど、身体に受ける強い刺激により脳が覚醒状態のままで眠りにつくと、質の悪い、浅い眠りになってしまいます。
寝る前に刺激がきついカフェインやアルコールなども避けましょう。
カフェインは覚醒作用が強く、
アルコールは酔いが醒めてくると睡眠が浅くなるだけでなく、利尿作用から夜中にトイレに行きたくなり途中で目が覚めやすくなります。

また、夜になったらメラトニンという睡眠を促すホルモンが分泌されるます。本来は、眠気を誘発させますが、メラトニンは明るいところでは分泌量が減るため、寝る前にパソコンやスマートフォンの画面、明るい照明など、強い光を浴びるのも避けた方がよいでしょう。

では質のよい睡眠がとれ、熟睡するにはどうしたらよいでしょう。

寝る前に、ぬるま湯のお風呂に浸かりゆったりする。部屋を暗くし、静かな音楽を流す、アロマオイルをたくなど、リラックスモードに切り替えましょう♪

ラベンダー
緊張やストレスを緩和し、心を落ち着かせてくれる働きがあります。

マジョラム
神経を鎮め、睡眠を深めて心地よい眠りと導いてくれます。

カモマイルローマン
ストレスやイライラなどの精神的な面に作用し、気持ちを落ち着かせてくれます。

よく眠れるツボとしては、

安眠穴(あんみんけつ)
耳の後ろで骨の出っ張りの下のくぼみから1~1.5センチ(指の幅一本分)ほど下。

百会穴(ひゃくえけつ)
頭のてっぺんの中心にあり、指で押すと少しへこむところ。
そっと優しく押しましょう♪

また、普段から日常的なストレスや身体の凝りを解消し、質のよい睡眠がとれるよう健康管理にも気をつけましょう。熟睡できると朝の目覚めの爽快感や満足感が得られ、1日快適に過ごせます。
皆さんも、一度試してみて下さい!!

それでもスッキリしない、熟睡できないという方は、鍼灸・マッサージやアロママッサージでリラックスするのはどうでしょうか?
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