こんにちは!
ウェルネス本町店、セラピスト上田です🍀
昼間は暖かく、ずいぶん春めいてきましたね♪
もうすぐ4月。
◼️異動や新しい人間関係で環境の変化
◼️季節の変わり目で身体に負担がかかる
など、気持ち良い気候とは反対に疲れが出やすい時期でもあります。
人は疲れやストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が出てしまいます。
その中のひとつ・・・
ストレスからくるお腹の不調
腸の働きは脳と密接に関わっていて、脳が不安や緊張を感じるとその信号が腸に伝わり、症状が出てしまう場合があります。
旅行先で便秘になったり、緊張する場面や大事な時に限ってトイレに行きたくなってしまった!という経験、思い当たりませんか⁉️
胃腸の働きは副交感神経優位(リラックスしている状態)で動きやすくなります。
そのため・・・
◼️ストレスを受け交感神経が働きすぎると腸の動きが少なくなる → 停滞した便の水分が必要以上に吸収されて便秘に💦
◼️逆に、緊張にさらされていると不安な状態を抑えようと副交感神経が働きすぎて腸が活発になってしまう → 水分が十分に吸収されないまま便が運ばれて下痢に💦
というように、自律神経のバランスで胃腸の調子も左右されてしまいます。
そんな状態が慢性的に続くと、腸の調子が悪いことがまた精神的なストレスとなり、悪循環に陥ってしまうことも。。。
自律神経のバランスを整えたい・・・
こんな時は、アロマの出番‼️
ストレスが関係している身体のトラブルは、アロマセラピーの得意分野。
神経バランスを調整し、良い状態にするのにはアロマの精油が役立ちます!
プチグレン
カモマイルローマン
ペパーミント
マンダリン
ベルガモット
など
特に消化器系や神経系に作用し、
強壮作用・抗不安作用が高い精油がおススメです。
嗅覚は、視覚や聴覚などと違い直接脳の中枢部である大脳辺縁系に届くのが特徴。
(※大脳辺縁系・・・人間の本能に関係し、記憶や感情・欲求に結びついています。)
また、香りの情報が視床下部に伝わることで、それぞれの香りに対してホルモンが分泌されるといわれています。
(※視床下部・・・内臓の働きや自律神経・内分泌系を調整する器官。視床下部からの命令で、下垂体からホルモンが出ます。)
香りを嗅ぐことで記憶や感情・自律神経系や免疫系などに作用し、身体の様々な器官や心に働きかけることが出来るのです。
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ここでアロマの使い方のひとつとして、ちょっと照れくさいのですが自分の経験談をご紹介します・・・
実は私は高い所が怖いので、飛行機が大の苦手。あの、地に足つかない感覚がどうにもこうにも・・・外が見えないように、必ず通路側に座ります😅
飛行機に乗る時は、
ベルガモットとプチグレン
をティッシュに垂らしてジップロックに入れ、時々匂いを嗅ぎながら深呼吸をしています。
ちょっと変な人みたいかな・・・笑
でも❗️精油の力もあって、揺れた時に少し冷や汗はかくものの、お腹が痛くなったり困ったことは今のところありません。
成分も大切ですが、
香ってみて『いいなぁ、好きだな』と本能で感じる香りがいちばん。
ストレスがかかる苦手な場面などに、アロマの精油はこんな使い方もあるのです♪
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負担がかかった胃腸の調子を整えたい時は、
お腹のトリートメントも好評です‼️
精油を浸透させながらゆったりとお腹をマッサージすることで、緊張していたお腹の筋肉も緩み、リラックスすることが出来ます。
「最初はお腹って、こそばいかなぁと思っていたけれど、触ってもらうとすごく気持ち良かった!」
と、言っていただく事が多いです♪
他にも、
・張っていたお腹の感じがスッと楽になった
・手足がポカポカ温まった
・良い姿勢を取りやすくなったので、お腹が縮こまってたのかなと気付いた
という感想があります。
また、アロマトリートメントのコースでは足裏の反射区を刺激するリフレクソロジーでも内臓の機能を活性化し、精油と手技の両方でお身体のバランスを調整していきます。
自律神経のバランスが乱れやすいこの時期、
心と身体をしっかりメンテナンス
するためにもぜひ、アロマを活用してみてくださいね♪
いつもありがとうございます❗️
ウェルネス本町店 上田まき