こんにちは❗️ウェルネス本町店の鍼灸師、内満です。
4月に入り桜も開花し、いよいよ春本番ですね🌸
〈昨春、タラオカントリークラブにて撮影〉
新型コロナウイルスの影響が大きくなり行き場も減り、自粛ムードですが皆さんどうお過ごしでしょうか?
そんな最中、ゴルフ場やキャンプ場は賑わっているそうですよ‼️
気候も良いですし車移動、屋外で人と密接しないので好まれるのでしょうね。
爽やかな風に吹かれながらマスクをせず開放的な気分で
私もゴルフがしたいです⛳️✨😊
今回はウェルネスへもたくさんご来店されているゴルファーの方の施術について紹介したいと思います。
腰の張りや痛み
基本的にゴルフの動きは体に悪いです。
ゴルフのスイングは一方向への体の回旋運動で体の左右のバランスを崩してしまいます。
また、ゴルフは構えてるときに前傾姿勢になって体を支えていたり、脇を絞ってスイングするので腰を無理に回転させて打とうとするので腰部に対する負担はとても多いスポーツです。
筋肉疲労をとり緊張を取ることでスムーズな回旋運動を行えるようにします。
痛みが出てしまっている場合は、局所へのマッサージは避け鎮痛効果のある鍼やお灸、テーピング、冷却などを行います。また遠隔部へのマッサージや整体を行い局所の筋肉の緊張緩和、血流改善をはかります。
肘の痛み
『ゴルフ肘』と一般的に言えば肘の内側の痛み。正式名は『上腕骨内側上顆炎』です。肘の内側を痛めるゴルファーは多いのですが、肘の外側や後ろ側を痛めることもあります。
痛めたのが利き手なのか非利き手なのか、ダフって痛めたのか、肘を伸ばす動作で痛めたのか、ゴルフの肘の痛みと言っても原因が違えば治療法も様々。お話をうかがいながら治療を行なっています。
肩甲骨の動きが悪い
腰の捻転も大切ですが、肩甲骨や肋骨の動きが悪いと体幹をしっかり捻転できずパワーが球に伝わりません。
肩甲骨の動きを良くするためには肩甲骨周囲だけを診るのではなく、骨盤の歪みや腰椎、胸椎などの動きも診ていかなければなりません。
ゴルフ前のメンテナンスとしてマッサージや整体、鍼灸を受けることで、肩甲骨の可動域が増えスムーズに動かせるようになると飛距離も伸びスイングも安定します。
股関節の痛み 股関節がかたい
股関節はゴルファーにとって一番と言って良いほど大切な関節です。
想像しにくいかもしれませんが、スイングをするときに股関節と太ももの大腿骨は大きく回転をしています。ここが止まってしまうと下半身で生まれた力が上半身にうまく伝わりません。
また、この股関節の働きをうまく使うにはまずアドレスで股関節を使える状態をつくらなければいけません。
股関節をうまく使えている状態とは、股関節から胸までが一枚の板のように連動し、一緒に前傾姿勢を取る状態です。この姿勢を取れると股関節の可動域が広がり、上半身と下半身が連動して動くようになります。
このきれいなフォームをつくるには股関節周囲の筋肉の柔軟性と筋力が必要になります。
ゴルフをされる方はメンテナンスが大事です
ゴルフ前の ◎バランス調整 ◎柔軟性アップ
ゴルフ後の ◎疲労回復
通常は腰や肩、首などの張りを訴える方が多いですが
フォームが悪かったりフォームを変えたり、クラブを変えるなどするといつもと違う筋肉を使います。
手首、肘、肩、腰、股関節、足首、膝などあらゆる関節に負担がかかり、痛めるところも変化します。
痛めている箇所、筋肉の張りがきついところなどを見極め改善のためのアドバイスをさせてもらっています。
例えば、手首が痛い方は手打ちになっていないか?クラブが重いのではないか?振り遅れているのでは?など推測ですがアドバイスさせて頂いています。出しゃばった事を言って怒られないように😂上手く伝えています。本人も気付いていない原因があることも多いです。
皆さんによく言わせていただくことは、
〇一方向のみの回旋運動をしないこと 右打ちをしたら左打ちの素振りもすることをすすめています。
〇練習しすぎないこと 打ちっ放しの練習場で次々とドライバーで球を打ってしまい痛めるという方も多いです。
コースではそんなにドライバーを回数打たないので負担はすくなのですが
練習場ではついついドライバーを続けて打ってしまいます。
一呼吸置いて、反対打ちの素振りも入れつつ打って下さいね。健やかにいつまでもゴルフを楽しめますように‼️