こんにちは、アロマセラピスト上田です🍀

過ごしやすく、気持ちの良い季節になりましたね❗️

 

 

一方、寒暖の差が激しく体調管理に気をつけたい時期でもあります。

 

 

さて、今の時期

くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状に悩まされている方も多いのではないでしょうか⁉️

 

 

 

 

今回は、

 

秋のアレルギーとアロマ

 

についてご紹介します🌱

 

 

 

気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などアレルギー性の症状を持つ人は年々増え、今では日本人の3〜4人に1人は何らかのアレルギー性疾患に悩まされていると言われています💦

 

 

私たちの身体には、細菌やウィルスなどが体内に侵入してきた時にそれを異物として感じ、排除して身体を守ろうとする防御機能が備わっています。

 

外敵から身を守ろうとする免疫システムで私たちの健康は守られているのです。

 

ところが、私たちの身体には害のないはずの食物や花粉などの侵入に対しても、免疫機能が過剰に働いてしまい、身体にとって都合の悪い症状を引き起こしてしまう事があります。

 

 

それが

 

アレルギー反応

 

 

特にアレルギーを引き起こしやすいもの(抗原)を『アレルゲン』といいます。

 

アレルギーといってもその種類や症状は様々です。
アレルゲンの種類には食物・ハウスダスト・薬・花粉などがあり、それらが原因でかゆみや喘息・発熱・鼻水・皮膚トラブルなどを起こすのがアレルギー疾患です。

 

 

 

秋のアレルギーは大きく分けて3つあります。

 

花粉

 

秋にも、ブタクサやヨモギなどの花粉が飛びます。
春に比べて量が少ないので軽い症状の方が多いようですが、ひどくはないけどなんとなく鼻がスッキリしない、というパターンもあります。

 

 

 

 

 

ハウスダスト

 

秋のアレルゲンとして意外と知られていないのがハウスダスト。

ハウスダストとは室内にたまるホコリなどのことで、ダニの死骸やフン、カビなどが含まれています。

ダニは夏に繁殖しますが、秋になると一斉に死んでしまいます。このため、秋はダニの死骸やフンが増えて蓄積し、ハウスダストによるアレルギー性鼻炎が増えるのです。

 

 

 

 

寒暖差アレルギー

 

真夏や真冬の、室内と屋外での気温差でも起こる寒暖差アレルギー。
秋では、日によって変わる気温や朝の冷え込み、日中の暖かさから夜に寒くなっていく気温差に身体がついていかず、くしゃみや鼻水などアレルギー症状が起こる人もいます。

 

 

 

 

 

そんな不快な症状を、少しでも和らげたい方へおすすめなのが

「アロマセラピー」です。

 

 

 

 

アロマセラピーは、植物の香りの成分を集めた、精油の力を用いて健康に役立てます。

 

香りの成分→『芳香成分』は植物の数だけ存在します。

 

それぞれの芳香成分に、抗アレルギー作用や抗炎症作用、抗菌・鎮静・鎮痛作用などがあり、

 

症状に合うものを選んでケアができる

 

というのが、精油を使う最大のメリットです。

 

精油を用いたアレルギー対策では、鼻づまりや鼻のむずむず、喉の不快な症状を和らげることができるのが魅力。

呼吸器系に働きかけることができる方法で取り入れます。

 

アレルギー症状だけでなく、風邪のひき始めや、ちょっと喉が痛いなという時にも、精油が役立ちます。

 

 

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【呼吸器系の不調に役立つ精油】

 

 

*ユーカリ・ラディアタ

抗菌作用・去痰作用・抗ウイルス作用・抗炎症作用があります。スッとする中に、どこかホッとするグリーンな香りです。
呼吸器系のトラブル(気管支炎、たん、咽頭炎、副鼻腔炎、喉の不調など)におすすめです🍀

 

*フランキンセンス

鼻や喉の粘膜を鎮静して、鼻水や不要物を外へ排出してくれるはたらきがあります。優しく落ち着いた香りがします。

呼吸を深める作用もあり、胸の緊張を緩めてくれます。鼻や喉の不調時以外でも、疲れて呼吸が浅くなっていると感じる時にもおすすめです🍀

 

*ラヴィンツァラ

抗ウイルス作用・抗炎症作用・去痰作用などがあり、スーッとする香りが特徴。作用もおだやかなので子供からお年寄りまで使いやすい精油です。呼吸器系全般の不調時や、免疫力をあげたい時に役立ち、咳や喘息、気管支炎にも◎
咳や鼻づまりで眠れない時に、不調を和らげ眠りを誘う効能もあります🍀

 

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【精油の簡単な使い方】

 

 

コップにお湯を入れ、精油を2.3滴垂らします。

芳香浴として部屋に置いたり、目を閉じて吸入します❗️それだけでも簡単に精油を活用したり、楽しむことができます♪

 

 

掃除機をかける前にティッシュに精油を垂らし、それを吸わせてから掃除をします❗️

香りも楽しめ、抗菌・抗ウイルス作用にも役立ちます。

 

 

③呼吸器系の不快感で寝付けない時は、胸元にトリートメントオイルを塗るのもおすすめです。
5mlのベースオイルに対して精油1滴ほどを加えたトリートメントオイルを作り、胸元に塗って寝ると、呼吸が楽になります❗️鼻の下にちょこっと塗ってもOK。精油は原液で使わず、少量でも必ず希釈したものを用いるようにしましょう。

(私はラヴィンツァラでこれをすると、小さい頃塗ってもらった”ベポラップ”を思い出してほっこりします😊)

 

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また、ストレスを溜めない事もアレルギーへの対処法のひとつです。

ストレス状態が続いて自律神経のバランスが崩れると、免疫システムにも異常が起こりやすくなります💦

 

日頃から、ゆっくりと深呼吸をして心を落ち着かせる時間を作ると、自律神経も整います。

好きな精油を嗅ぐと、自然と深呼吸ができることに気が付きます。

 

また、身体が疲れ過ぎてこわばり、緊張が抜けない時や頭の中にずっと考え事が浮かんでしまう時にも、アロマをおすすめします。

 

香りやトリートメントで、精油の成分が直接脳の深い場所にはたらきかけ、芯からリラックスすることができますよ🍀

 

 

お気に入りの精油を見つけて、ぜひ生活に

“アロマの力”

を取り入れてみてくださいね❗️