首の痛み
ゴルフで痛めやすい二つの筋肉
◎肩甲挙筋
◎胸鎖乳突筋
この二つの筋肉は
右利きのゴルファーの場合
テイクバックで左側が引っ張られ、インパクトからフォロースルーにかけては遠心力に耐えて収縮しながら伸ばされます。
頭を残して打つというスイングを極端にかつ速いスイングスピードで行うと、急激に頭を最大回旋させていることと同じです。
この動きを何度も繰り返し、インパクトでダブったりするとさらに大きな負荷がかかります。
筋肉は
◎反復運動
◎瞬発的な力
◎大きな力
◎持続的な負荷
このどれか、もしくは幾つかがかさなると筋肉が防衛反応で関節や筋肉を守る為に、これ以上伸ばさないで!!
とロックがかかります。すると筋肉は固くなり可動域が狭くなり痛みが出ます。少し休ませると軽減するが、また使うと痛むという慢性的な痛みが起こるのです。
優しい刺激でこのロックを外して緩め、本来の可動域を取り戻します。
脱力して筋肉がたるむ姿勢を取り
優しく指圧もしくは鍼灸治療により緩めていきます。
強く弾いたり、揉むような施術をするとその時は緩んでも防衛反応でさらに筋肉は硬くなり動きが制限されます。
また首の筋肉は小さく炎症やもみ返しが起きやすいので注意が必要です。