こんにちは!ウェルネス本町店、セラピストの上田です🍀

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、『脳疲労とアロマ』についてご紹介いたします‼️

 

脳疲労とは文字通り、

脳が疲れて働きが低下した状態のことです。

 

スマホのし過ぎやデスクワークで情報量が多い画面を見続けると、脳は目にした情報を必死に処理しようとして疲れてしまいます。

また、普段の生活でやらなければならない事に追われ、常に頭を働かせている状態や、考え事で頭がいっぱいの場合も脳はフル回転しています。

 

 

脳も身体の一部なので、疲れた時はしっかり休めてあげることが必要ですが、睡眠不足やストレスが続くと疲労が回復せず気付かないうちに疲れを溜めてしまっていることも・・・。


✔︎頭がぼんやりとして考えがまとまらない

✔︎夜中に目が覚めたり、起きた時にスッキリしない

✔︎空き時間にも、スマホなど何かをしていないと落ち着かない

✔︎イライラしやすかったり、感情のコントロールが上手くできない

✔︎何もしていないのに疲れを感じる


 

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このような時は、脳疲労の状態かもしれません💦

 

なぜ、脳の疲労が身体や心に影響するの?

大脳の中にある

「理性で考える部分」→大脳新皮質と、

「本能で感じる部分」→大脳辺縁系は、

通常お互いにバランスを取りながら働いています。

しかし、普段から「考える方の脳」を使い過ぎていると本能の脳の働きを理性の脳が上回ってしまい、本能からの情報を上手くキャッチできなくなります。

 

例えば、仕事が忙しく働きづめの時・・・

脳が疲れている事でパフォーマンスが下がり、時間だけが過ぎて焦ります。

そんな時、本能では

「疲れているので休みたい!そろそろ休んだ方がいいよ!」という情報を出しますが、

理性の

「今は働かなければならない状況だ!」という指令が強く働き、本当の疲れに気付かせてくれません。

 

その結果、大脳の中での連携が上手く取れなくなり、イライラや不眠、過食など心身への影響が出てしまうのです💦

 

 

 

脳疲労を回復するポイントは

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質の良い睡眠と、ストレスを緩和して

緊張を取り、深呼吸出来るようにすること。

 

でも・・・

今日はしっかり寝よう!ストレスを感じないようにしよう!

と、いくら自分で思っても脳を使い過ぎている時はなかなか休むモードになってくれず、余計に焦りやイライラしてしまうものです。

 

 

そこで、

「本能で感じる部分」の脳に直接働きかける、アロマが役に立ちます‼️

 

 

精油には自律神経系、免疫系、ホルモン系に作用するものがあり、おすすめは興奮した神経をしっかり静めてくれるものです。

 

*ベルガモットミント

→スッキリした香りで気持ちを鎮静させる作用が高く、免疫力を上げる作用があります。神経バランスの調整に役立ち、安眠にも◎

*ホーウッド

→ウッド系の中でも柔らかい香りが特徴で、不安を和らげ呼吸を深くします。ストレスで眠りが浅くなりがちな時にもおすすめ。

*マジョラム

→血行を促し、疲れた箇所の回復に役立ちます。鎮静作用に優れ、考えて過ぎてしまう時に心を落ち着かせる働きがあります。

 

 

また、精油だけでなくアロマトリートメント(お身体の施術)も脳の疲労に有効です。

皮膚と脳の関係性

私がアロマの勉強を始めた最初の頃、「皮脳同根」という言葉を習いました。

詳しくは、またの機会にご紹介させていただきますが、簡単に言うと皮膚と脳は細胞分裂の時に同じところから形成されるという意味です。

そのため、

脳に受けた刺激(ストレス)は皮膚(お肌)に影響する

皮膚が心地良いと感じると、脳も心地良い

と、考えられます。

 

手で優しく触れられることは深いリラクゼーションとなり、心と体に安心感を与えて脳の疲労を取り除くことに繋がります。

皮膚と脳の関係・・・なんだか不思議ですが私はこの考えがすごく好きで、トリートメントの際はいつもこの言葉を思い出しながらお身体に触らせていただいています🍀

 

さいごに・・・

現代社会では、普通に暮らしているだけでも脳疲労が発生しやすい要因が溢れています。

身体の疲れと同じで、溜め込み過ぎる前にどれだけ回復できるか・脳の疲れに早めに気付くことができるかが大切です‼️

 

精油とトリートメントの力を活用して、ぜひ脳をしっかりと休める機会にお役立てくださいね🍀

ウェルネス本町店  上田まき