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【ウェルネス健康だより】
今回は足湯についてです。
ようやく過ごしやすい季節となってきましたが、
8月の猛暑と9月の残暑で身体が疲れてはいませんか?暑い時期の冷房や冷たい物の摂り過ぎで自律神経が乱れているところに、朝晩の寒暖差や低気圧の影響が加わり頭痛や肩こり、冷えのぼせの症状が出やすくなります。
東洋医学では、『頭寒足熱』が健康への王道と言われております。足元を温めることで、上に上がり過ぎている気、血を下へ降ろし滞りをなくします。今回は、家庭でもできる健康法として『足湯』の方法や効果についてお伝えします!
足湯の効果はこんなにあります!
■のぼせが改善され、頭や眼がスッキリし仕事がはかどります。
■体が芯から温まり,ポカポカリラックス
■足裏には大切なツボがあり、ツボの刺激が加わりデトックス効果、
むくみの改善安眠効果、腰痛改善効果など様々な効果を期待できます。
■半身浴や全身浴とは目的が違い、局所的に温めることで上り過ぎた
気、血を正常に循環させます。
足湯の方法
42度程度のお湯をバケツに入れ、両足をつける。
上半身はできるだけ薄着にしておき、身体全体がポカポカと暖かくなるまで続ける。(目安は20分程度)
長時間の足湯が疲れる方は10分程度の足湯を1日に2~5回繰り返すのもおすすめ。タオルなどを膝に掛けバケツごとすっぽり覆うとお湯が冷めにくくなります。冷めてきたら、熱いお湯を注ぎ足してください。
足湯にアロマオイルを使うのもおすすめです。(お好きな香りを1~5滴)お部屋に香りが広がります。
効能重視で精油を選ぶなら、
◎血行促進に
ローズマリー、レモングラスなど
◎リラックス・安眠に
ラベンダー、ベルガモット、マンダリン、イランイランなど
◎むくみに
サイプレス、ジュニパー、グレープフルーツなど
皮膚刺激のあるアロマオイル(柑橘系、ミント系、レモングラスなど)を使う際にはバスソルトや植物オイルに溶かしてから使いましょう。
ウェルネスでは鍼灸治療やアロマで自然治癒力を高め、季節の変化や体質に合わせた養生法をアドバイスさせていただきます。足湯も体質によっては合わない場合もありますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。