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【ウェルネス健康だより】
今回は、“秋冬の弱りと経絡”です！
吹く風も心地よく、過ごしやすい季節になりましたね！
実はここ最近、手首や腕の痛みを訴えられる方が増えています。
その多くは日々のデスクワークや家事、リモートワークで机の高さが合わなかったり、スマホを触る時間が増えていることが原因です。
さらに東洋医学では、秋に弱りの出やすい『経絡（ツボの道）』の影響で、肩関節や手首に症状が出ると考えられています。
乾燥する秋は・・・
肺経の弱りに注意！！
《肺経とは？》
鎖骨の下から親指にかけて呼吸器を司る気が流れる経絡で、風邪や感染症から体を守る働きがあります。
東洋医学では秋に肺の異常が起こりやすいと考えられており、この季節は肺の経絡上にある肩関節や手首に症状が出やすいのです。
手首や肩と、肺。
意外な関係ですが、今の時期は肺のはたらきに注意し、不調が出にくい身体づくりが大切になってきます‼️
肺のはたらきを高めるポイント
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
✅乾燥に気をつける
秋は空気が乾燥しているので部屋に加湿器を置いたり、こまめに水分を摂るように心がけましょう。気候が涼しくなると忘れがちですが、意識して摂ることが大切です。喉が痛いときは水分だけでなく、のど飴を舐めて喉を潤わせてくださいね！
✅旬の食材を食べる
食欲の秋と言われるように、美味しい物がたくさん！秋に旬を迎える食べ物には、肺を潤す食材がたくさんあります。さつまいもやれんこんといった根菜類や、果物では梨がおすすめです。
秋は、気持ちの浮き沈みにも注意‼️
東洋医学では、春から夏にかけては気落ちが活発になるのに対し、秋から冬にかけては気持ちが収まると考えられています。
秋は悲しい気分になったり、なんとなく気持ちが塞ぎがちになりませんか？
そんな時はリラックスできる時間を作り、いったん深呼吸をして秋の澄んだ空気を取り入れてみましょう！
アロマを活用するのもおススメです。
◎気持ちの浮き沈みに有効なアロマ◎
＊プチグレン⇒不安を和らげ、情緒を安定させる精油です。
＊スイートオレンジ⇒心を落ち着け、元気と活力を与えてくれます。
＊バルサムモミ⇒落ち着いた森林の香りが、呼吸を深く、楽にしてくれます。
ウェルネスでは鍼灸治療やアロマで自然治癒力を高め、季節に合わせたケアをすることで心身ともに健やかに過ごすお手伝いをさせていただきます！
不調の緩和や健康的な体作りなど、ぜひお気軽にご相談くださいね。
