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【ウェルネス健康だより】
今回は、“冬の寒さと乾燥”です!
寒くなると肌がカサカサして粉が吹いたり、喉が痛くなったりしますよね。これは空気の乾燥が原因で起こるものです。
またこの乾燥した空気と低い気温はウイルスにとって好環境のため、冬の季節はコロナウイルスやインフルエンザの感染力が強まります…。
しっかりと乾燥の原因と対策を知ってウイルスから体をまもりましょう!
どうして寒くなると乾燥するの??
乾燥の理由①
水分量の減少
空気の中には水分が含まれています。温度が高いとこの水分量は多くなり、温度が低くなると水分量も少なくなります。よって気温が低い冬は空気中の水分量が一年で最も少ないシーズンとなります。
乾燥の理由②
シベリアからの風
冬になると、シベリアから日本にマイナス50度にもなる季節風が流れ込みます。
日本海側を通過した時に空気中の水分を吸収し、多くの雨や雪を降らせます。そして山を越え太平洋側に入る時には、空気中の水分は季節風に吸収されているので、乾燥した冷たい風になり、太平洋側は特に乾燥します。
乾燥の理由③
ますます乾燥させる暖房器具
エアコンなどの暖房器具によって部屋が暖められ気温が上がると、大気が含むことができる水分量は上がっていきますが、実際の部屋の水分量はそのままのため相対的に湿度が下がることになり、空気が乾燥してしまいます。
冬は暖房器具が必需品ですが、暖房により気温が上がれば上がるほど、湿度は下がっていってしまうというわけです。
いますぐできる乾燥対策!
✔︎加湿器を使う
湿度は40〜50%に保ちましょう。それ以上になるとカビが生えやすくなるため要注意!
✔︎濡れたタオルや洗濯物を室内に干す
エアコンをかけて寝る時など、洗濯物も乾いて一石二鳥です。生乾き臭が発生してしまうかもしれないので、部屋干し専用の洗剤を使うのがおすすめです!
✔︎部屋全体に霧吹きをかける
加湿器と同じ要領で、空気中の水分量を上げることができます。衛生面を考えて霧吹きの中の水は毎日変えてくださいね!
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外側からの乾燥対策と同時に、
循環を良くして内臓や粘膜にしっかり水分を届ける
ことも大切です。
疲れが溜まると身体の隅々まで潤す力も低下してしまいます。
鍼灸治療やアロマで身体の機能を高め、乾燥ケアにお役立てくださいね‼️